オリジナル電子書籍『駅路VISION』シリーズは、全国各駅を路線別、地域別に収録したフォト&エッセイです。 出会い、別れ、集いの場など、土地の顔役を担う鉄道駅から、その存在のあり方やまちづくりの方向を考えます。 鉄道趣味のかたはもとより、まちづくりに携わるかたや、故郷をこよなく愛するかたにも読んでいただきたいロングラン・シリーズです。本巻で掲載するのは、JR水戸線・水郡線の中間駅に、水郡線常陸太田支線の各駅を加えた全57駅。環北関東の一翼を担う水戸線は都市路線として、また南東北のブロードウェイで福島県に至る水郡線は観光路線として、まだまた活性化の余地を残しているように見えます。その証拠に、両沿線の各駅舎や駅前区画は、再整備がかなり進み、地域の顔としての体裁がずいぶん整ってきました。まちづくりの観点から興味深い事例が多々ある半面、課題が明らかなケースも見られます。鉄道旅行の魅力にも事欠かない両沿線の現状を、様々な側面から読み取っていただければ幸いです。2019年8月23日初版発行収録内容:JR水戸線/小田林~下館~宍戸、JR水郡線/常陸青柳~常陸太田・常陸大子~磐城守山(全57駅)著者略歴安藤進一(あんどう しんいち)1966年福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、編集会社取締役、及び民間活力開発機構企画主幹として 経済産業省、外務省、総務省、日本学術会議等所管の広報誌・機関誌、単行本を制作。2018年4月安藤行政書士事務所を開業。日本行政書士会連合会会員第18090709号。2019年7月株式会社あかつき舎を設立、代表取締役就任、現在に至る。